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赤ちゃんや子供がすごく可愛くてついついキスをしたくなったりしますよね。お医者さんからはお子さんとのキスはダメです。と言われるけどなぜダメなのかを知っている人が少ないように思います。特に赤ちゃんは免疫力が強くないのもあっていろいろな病気がうつったりします。ここではキスをすることでうつる病気についてまとめてみました。

 

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歯周病がうつる

笑顔の女の子

成人の80%は歯周病と言われます。特に15~24歳の70.3%の歯ぐきに炎症があり55~64歳で歯周病はピークで85%になります。これはおばあちゃんやおじいちゃんが子供にキスをした場合は歯周病が約8割以上の確率でうつるということです。歯周病は口の中の細菌が原因でおこる病気でキスだけでなく大人の唾液が付着している食器を通じてもうつります。なので赤ちゃんや子供の口にいる菌はほとんど親や親族からうつったものです。2歳くらいまでの小さな子には、虫歯や歯周病の元となる定着した細菌は口の中にはいないと言われており、1歳6カ月前後が最も感染しやすい時期らしいです。

出展:ha-shiritai.com歯周病は人から人へうつる感染症!原因と予防法を徹底解説

虫歯がうつる

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2歳くらいまでの小さな子には、虫歯や歯周病の元となる定着した細菌は口の中にはいないと上でも書きましたが、そもそも子供が生まれながらに虫歯ということはありません。ほとんどは周りの大人から移されています。離乳食の時期に親が噛み砕いたものを子どもに与えるなんてことはもってのほかです。病気を食べさせているのと同じです。親が使ったコップやお箸をお子さんが使うだけでもうつります。2歳半までに虫歯や歯周病に感染しなければ虫歯のように一生ならないかと言うと残念ながらそうではありません。それどころか虫歯や歯周病菌は、大人になってからでもうつると言われています。

 

予防について

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歯周病や虫歯の直接の原因は、歯磨きが充分でないために歯の周りに着く歯垢(プラーク)に含まれる細菌です。何よりも大切なことは、お口の中を常に健康に保つことです。

 

食器やスプーンなどを共有しない

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親子の場合、食器やスプーンなどを共有しないことが予防法となります。自分が使ったスプーンで子供に食べさせないようにしたり自分の口の中に入れたものを子供に食べさせない。自分が噛み砕いたものを子供に食べさせないなどの配慮が大切です。16カ月前後が最も感染しやすい時期なのでその頃の時期のちょっとした心掛けが、将来の子供の口腔内に大きな影響を及ぼすかもしれません。

ただ親子だけではだめで家族や保護者全員が気をつけないといけません。母親だけ気をつけていてもおばあちゃんやおじいちゃんがしてしまったら意味がないのです。

 

口の中を清潔に

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なによりも大切なのは口内環境を健康を保つことです。常にお口の中を健康に保つためには、定番ですがやはり歯磨きです。磨き残しがあると、歯垢が残ったままになり歯周病菌が繁殖しやすくなりますので、自分にあった歯磨き方法がわからない方はかかりつけの歯科医医院へ相談してみてください。お口の中の状態を定期的にチェックして貰い、何か変化があった時は直ぐに対処することも大切です。お口の中の状況は年齢や環境、働き方によっても変化する ものです。今は、何も症状がなくても、ライフスタイルによってお口の中の状態は変化しますので、定期的に専門家にみてもらいましょう。

 

最後に

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いかがでしたか。自分や周りの大人から子供へうつさないようにすることは理解していただけましたか。いくら注意していても見落としはかならずあります。お子さんのお口の中に何か変化を感じたら、なるべく早い段階で対処することが一番の予防法です。

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