二の腕のブツブツの原因と治し方
二の腕のブツブツはホルモンの代謝や肌のターンオーバーの遅れなどが原因です。女性の約２５％の人が二の腕のブツブツに悩ま割れているようです。このブツブツができる原因と治し方について紹介したいと思います。
二の腕のブツブツの原因は
二の腕のブツブツの原因は主に毛穴に角質が詰まって皮膚が炎症反応を起こすことでできます。ブツブツだけでなくザラザラしている場合もあります。このブツブツの正体は「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」または「毛孔角化症(もうこうかくかしょう)」と呼ばれる皮膚疾患です。自覚症状はほとんどありませんが、軽度の痒みを感じる場合もあります。また、原因としてホルモンのバランスの崩れや、肥満、遺伝などの要素によって発症する場合もあります。
毛孔性苔癬の発症は早い人で小学生から発症し思春期が最も多く発症します。20代後半からは減少傾向にあり、30代では自然に治っていく人が大半です。女性だけでなく男性にも起こる皮膚疾患です。
あのブツブツした中身は角栓であって毛穴の周囲の角質が毛穴をつまらせて発生します。毛穴の下で細胞が異常反応を起こしています。気になって触ったりブツブツを潰したりすると悪化して傷となって残ってしまうことがありますので気になってもあまり触らないようにしましょう。
保湿をすると目立たなくなる
二の腕のブツブツは乾燥した状態だと目立ちやすくなります。なのでその角質を保湿するために保湿効果のある乳液やジェルを使用してケアしてあげることで目立ちにくなります。効果があるのが背中用のニキビクリームです。ニキビケア商品ではあまり効果が無いブツブツも背中ニキビ用のクレームであれば効果があります。角質を溶解させるには少なくとも尿素20％が必要なので尿素を多く含んだクリームを選択するとよいです。
自分でできる治療方法
このブツブツに対応する方法として効果的なのはたまった角質を取り除くことです。自分でできるケアは角質を落として保湿を行えば良いため。保湿効果のある尿素入のクリームを塗りましょう。
間違ってもゴシゴシとこすって角質を取り除こうとしたり潰したり、保湿もせずに放置してはいけません。乾燥させると肌のターンオーバーが悪くなり症状がひどくなります。保湿効果のある乳液やジェルを使用して保湿してあげてください。ケアするときはつよくこすったりせずにやさしくケアしてあげてください。
他にも自分でできるセルフケアとして、湯船につかったり、泡に満たされたバスタブに浸かる、お風呂あがりに保湿するなどの方法が有効です。
重度の場合は自分でケアしようとせずに一度医師の診断をうけて正しい薬を処方してもらいましょう。保湿剤や漢方薬の処方により余分な角質を取り除き、保湿をして治療します。実はアトピー性であったというケースもありかゆみが強く起これば疑う必要がでてきます。
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